2019年1月14日月曜日

私のうつ病体験 5

みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いています。

昨日の記事では私がうつ病に罹った時のカラダの状態について主に書きました。
今日はココロは何を思っていたかについて少し書こうと思います。

まずこれは薬のせいもあったかと思いますが、難しいことが考えられなくなっていました。
一つの事を深く考えようと思ってもアタマがぼーっとして、それ以上考えられなくなっていました。

またこれがもう少し進むと、考えること自体が面倒になります。
例えばうつ病初期の頃や逆に回復途中には、午前中は仕事に行けていない自分に罪悪感を感じたり、これが夕方になってみんなが帰宅する頃になると少し安心感を感じてみたりと感情は動くんですが、一番ひどい頃はそういったことすら感じず、罪悪感も安心感もなく、こんな自分じゃダメだ、とばかり思っていた事を記憶しています。

ただそれ以上の事は考えられず、いつの間にかボーっとしている、その繰り返しでした。

実はこれが一番つらかったのでは、と今振り返ると思います。

自分を責めてばかり、自分を否定してばかりで、それでも前に進めない、進もうとしない自分をまた責めて…
悪循環でした。

続きます…
カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/

アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則


2019年1月13日日曜日

私のうつ病体験 4

みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いています。

前回の記事から間が空いてしまいました。
続きです。

この時の年齢はもう30代の終わりを迎える頃でした。

仕事を辞めてしばらくは通院をしていましたが、それ以外はだんだんと外に出る事をしなくなって来ました。

まず日中にその年齢である自分がブラブラと外出しているのは、ご近所さんに不審に思われるのではないか、という想い。

それに外出自体が面倒、億劫と感じても居ました。
実際、うつ病に罹った方の多くはこの経験があります。

とにかく「動く」事をしたくなくなります。

一番ひどい時は起き上がれない、食事も面倒、風呂やトイレも面倒、TVも点いてはいるけど音がしているだけ。
とにかく寝ていたい。

なので極力水分なども取らないようにして、トイレもギリギリまで我慢して、どうしようも無くなってやっとベッドから這い出て…という生活がしばらく続きました。

またその間のココロの動きもかなりしんどかったんです。
これはまた、次回に…
カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/

アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則

2019年1月12日土曜日

思考の順序

みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いています。

カウンセリングをしていると少なからず、クライアントさんからこのように訊かれます。

「どうすれば良いんでしょうか?」

このように、自分がどうすれば良いのか分からずに悩みを益々深めてしまう方って多いと思います。
このように悩んでしまう方の多くは、その思考の順序を間違えている場合がほとんどです。

何をすれば良いのか、どうすれば良いのかが分からないのは、あなたが「どうなりたいのか」が決まっていないからではないですか?
目標がないままに進もうとしても、どっちに進んで良いのかが分からないのは当然です。

こんな自分になりたい

このような目標が定まれば、そのために今の自分に出来る事の選択肢が出て来ます。
この目標は「なれるか・なれないか」など関係ありません。
そうなれるかどうかなんて先の事は、誰にも分からないんです。

なのでまず理想でも妄想でも良いので、なりたい自分を決めてしまう。
そうする事で、どうすれば良いのかも分かるようになるんです。
カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/

アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則