2018年12月7日金曜日

うつ病と「良い子」

みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いています。

昨日の記事では「手のかからない良い子」と呼ばれていた人はアダルトチルドレンになっている可能性があり、それがうつ病の元にあるかも知れない、というお話をしました。

手のかからない良い子というのは周りに気を遣い、周りに合わせて偽りの自分を作るためにいずれその人間関係は破たんしてしまいます。

これは子供の頃に「本来の自分」を否定されたり非難されたりと、親や周りのオトナ達から「本来の自分」を受け入れてもらえなかったことから、何とか受け入れてもらえるような自分を作るところに由来します。

何故そんなことをするのか?
何しろ子供ですから、一番身近に居るオトナである親に否定されたり非難されることはそのまま、自分の生命の危機に直結すると感じます。
親の言う事を聞かないと自分は捨てられてしまうかも知れない。
これを「見捨てられ不安」とか「見放され不安」と言います。

これを一番初めの人間関係で学んでしまうためこのような生き方しか出来なくなり、オトナになっても周囲の人間たちに遣い過ぎるほどの気を遣い、周囲の人間すべてに気に入られるような努力をし、本来の自分の想いを隠して抑え込んでしまうためストレスを抱え込み、更にそんな生き方が人間関係を破たんさせてしまう事を繰り返すので、いつしかそのストレスが爆発してうつ病や○○障がいといったココロの病を発症します。

一番の問題は当の本人がこのような生き方をしている事に「気付いていない」ことなんです。

顔で笑ってココロで泣いて。
「良い子」にはこのような危険性が潜んでいます。
あなたは大丈夫ですか?

カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/

アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則 

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