2019年1月22日火曜日

ココロは「変化」を怖がっている

みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いて、日々みなさんのお悩みを聴いています。

先日の記事ではカウンセリングを継続する理由についてお伝えしました。
その続きです。

人のココロは「変化」することを怖がるんです。
例えその環境や状況がつらかったり、苦しかったりするものであっても、そこに居ることに慣れてしまっていると、何か新しいことをしてココロが少し楽になったとしても、また元の居場所に戻ろうとします。

まず新しいことをしようとしても、何かしらの理由を探して「きっとそれは出来ないから」と決めてしまいます。

例えば今の仕事は人間関係が難しくてつらい、毎日が苦しくてもう辞めたい…
そう思っても「いやいや、ここまで頑張って来たんじゃない。もう少し頑張れば何とかなるかもよ」とか「今のご時世、仕事があるだけでもありがたいと思わなくちゃ」とこんな理由を付けて、今の苦しくつらい環境に残ろうとします。

カウンセリングを受けるという「勇気」を持って一歩を踏み出しても、直後はココロが少し軽くなるんですけど、2日もするとココロは元通りとなってしまい、あまり効果が無かったからもう行かない、と結論を出してしまいます。

つまり継続するということは、ココロが楽になった状態を「普通の状態」「慣れた状態」にするためなんですね。

カウンセリングでココロが楽になるという新しい経験を続けることで、その楽なココロの状態が「普通」の状態になり「いつもの自分」になるわけです。

そうなるまでには時間が掛かります。
それまでの苦しい環境に慣れた自分が作られるまでに掛かっている時間を考えれば、それはお分かりいただけると思います。

ココロが楽な状態を「普通」にするため、カウンセリングは継続された方が良いということになります。
カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/

アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則


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