アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いて、日々みなさんのお悩みを聴いています
皆さんが悩みを抱えた時、それを家族や友達、同僚などに相談するシーンを想像して下さい。
自分のココロの中にある事を話し終わった後、最後にどんな言葉が出るでしょう?
「どうしたら良いんだろう…?」
大体コレだと思います。
カウンセリングに来る方でも、半分くらいの方はこう言われます。
この「どうしたら良いか?」というのが曲者だなぁ…と私は考えています。
相談した相手はきっと「○○してみたら?」とか「□□すると良いよ」と何かしらのアドバイスをくれると思います。
これが明らかに明確な答えが出るような事なら良いと思います。
けど、ココロの問題や人間関係の事になるとどうでしょう?
「良いか?」と問い掛けるこの言葉の裏には「失敗したくない」という想いが隠れているはずです。
そりゃ誰でも失敗はしたくないモノです。
けど恐らくこういう方はこれまでもこの問いかけをして来て、失敗して来ていたりします。
それは何故か?
他人のアドバイスをそのまま実行しているだけか、或いは自分の中で事前に答えがあって、それを確認したかっただけだからかも知れません。
他人のアドバイスをそのまま…というのは、失敗しても自分が傷付かないため、その人のせいに出来るから。
自分の答えを確認するのは、それが正しいのかどうか自分で判断出来ずに、結局他人に判断してもらうため。
「良いか?」の問いかけにはこんな心理が働いています。
私はこういう方にはいつもこう伝えます。
「良いか?」ではなく「したいか?」を考えて下さい
どうしたら良いか、ではなく、どうしたいのか?・どうなりたいのか?を考えてもらうんですね。
目の前の現実に対処するのが難しいから「どうしたら良いか?」になるんですけど、「どうしたいか?・どうなりたいか?」は少し先の自分を想像する事です。
こっちは想像出来るはずです。
すると、そうなるために今の自分が出来る事を考える事が出来るようになります。
今の自分が出来る事をして行けば、おのずと目の前の現実も変わって来ます。
出来ない事を無理してするよりも、出来る事を積み重ねる方が楽ですし、誰にでも出来る事なんです(^^)
その答えはあなたのココロの中にある、カウンセリングはその答えを見付けるお手伝いをするんです♪
現実に目をそむけず、現実から逃げず、なりたい自分を想像して、今の自分に出来る事を探す。
そこから今の現実は変わっていきます!
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カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則
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