2010年12月26日日曜日

大掃除

Xmasも終わって、残すところ今年もあとわずか。
やり残した事、年内にやらなければならない事、色々と
忙しくなる時期ですね。

年末というと、思い出されるのが大掃除。
部屋の大掃除をするだけでも、気持ちが新鮮になるというか、
気持ち良く新年を迎えられますので、ぜひ、お部屋の掃除をしてみてください。

同時に、ココロの大掃除もしてみませんか?
今年、自分にとって良かった事、感動した事、うれしかった事、悲しかった事など
自分のココロの中に残っている事を、もう一度思い出してみましょう。
そして、何故感動したのか、何故悲しかったのか、そうなった環境や理由を、
思い出せる限り、思い出してみるんですね。
(日記などを読み返す事も良い方法です)

物理の世界などでは「結果には必ず原因がある」という言葉が用いられます。
ココロの世界では、物理ほどすっぱりと割り切れるものでは無いにせよ、
ココロが動くにはそれ相応の原因や理由があります。
自分がそういう心境になるのは、こういう事に原因があるのかも、という事を
自分で知るだけでも、今後の生活が変わって来ます。

ぜひ、ココロの大掃除もして、新たな気持ちで新年を迎える準備をしましょう!

2010年12月21日火曜日

ストレスの解消法

街はすっかり、Xmasの装いですね。
この時期、何となく気分もウキウキして来るものです。

この「ウキウキ」感が、ストレスの解消にも大切なんですね。
人には、適度なストレスは必要不可欠なモノです。
そのストレスに打ち勝とうとして、何かにチャレンジしたり、
何度も試したりして、そのストレスの元を克服する達成感が、
人を成長させてくれます。

ただ、過度なストレスというのは、解消をしないと
どんどんココロに溜まって行って、やがて身体症状として
表面化したり、或いはうつ病や、様々な不安神経症といった
ココロの病気へと進んで行きます。

皆さんはそれぞれ、ストレス解消法というモノを持っていると思います。
例えば私は、「音楽」です。
好きな音楽を聴いたり、ライブを観に行ったり、楽器を弾いたりする事によって、
日々のストレスを解消しています。

ここが「ウキウキ」感なんですね。
その人にとって、どんな事をする事が「ウキウキ」するのか。
本を読んだり、スポーツをしたり、自然の中に身を置いてみたり。
また、家族やお友達、恋人といった大切な人達との他愛も無いおしゃべりでも、
ストレスは解消されます。
そこに「ウキウキ」感があるからなんですね。

年末年始と、忙しく過ごされる方もいると思いますが、どうかこの
「ウキウキ」感を感じながら、日々を過ごしてみてください!

2010年12月10日金曜日

忙中閑あり

師走。
何かとバタバタ慌ただしく、忙しいですよねぇ(^^;
おや?
「慌ただしい」とは、「心」「荒む」
「忙しい」は、「心」「亡くなる」
どっちにも「心」があります。
そしてどっちも、ココロにとってあまり良くない事です。

毎日を慌ただしく、忙しく過ごす事によって、ココロを失ってしまわないよう、
何とか時間を遣り繰りして、自分の時間、家族や友人、大切な人と
過ごせる時間、まさに「忙中閑あり」の精神が必要なのかな、って
思ってしまいます。

ココロを失ってしまうと、自分を思いやる事が出来なくなります。
そうなると、他の誰かを思いやる余裕も無くなってしまうモノです。
皆さんも、私以上に忙しい方ばかりだと思いますけど、
どうか、どこかで休息を取って下さいね♪

2010年12月4日土曜日

○○過ぎない事の大切さ

今年もあっという間に、もう12月。
歳を負うごとに、時の流れの速さを感じてしまいます。

さてこのタイトル。
○○過ぎない、というと、皆さんは何を思い出すでしょうか?

例えばこれからの時期、そろそろ忘年会や年が明けての新年会などに
お呼ばれする方も多いのではないでしょうか?
複数呼ばれる方などは、呑み過ぎ食べ過ぎには注意が必要ですね。

例えばXmas。
プレゼントにアレが欲しい、コレが欲しいと、色々と思い付くモノですけど、
欲張り過ぎるのはあまり良くないでしょう。

例えばバブルの頃、「24時間働けますか?」などという
キャッチコピーが流行りました。
更にそれよりも前、高度経済成長期の頃から、日本人はワーカホリックだ、と
言われていました。
現在はどうなのか分かりませんけど、働き過ぎなんですね。

私がいつもココロに思っている事は、頑張り過ぎない、という事です。
自分で言うのもなんですけど、昔の私は頑張り過ぎる傾向にありました。
特に、誰かに頼み事をされたりすると、断れない性格で。
さらに、もっと喜んでもらいたい、と思って、相手が望む事以上の事を
するような人間でした。

そして、その結果が評価されると、また頑張ってしまって。
働いて、働いて、働き過ぎてしまって。
今考えるとこれは、相手のために、という事では無く、それをする事によって
自分を評価してもらいたい、という思いが強かったんだと思います。
そして、頑張って、頑張って、頑張り過ぎた結果、体を壊しました。
それまで働いて貯まっていたお金も、仕事も、失ってしまいました。

よく「うつ病の人に対して『頑張れ』などと励ましてはいけない」と言われますね。
これは何故かというと、うつ病に限らず、病気を抱えている人は、その病気と
常に戦っているんですね。
特にココロの病を抱えてしまった人というのは、何故自分が?というような
思いもあったり、実際の病気との間での葛藤もあったりと、常に頑張っている状態なんです。

そこに他人から「頑張って!」などと言われると、「私は今、こんなに頑張っているのに分かってくれない」
その相手だけでなく、自分自身をも否定してしまう感情が芽生えて来る事があるんです。
結局それが、病気を悪化させたりする事にもつながって行くので、ココロの病を
抱えてしまった人には、励ましの言葉は禁句なんですね。

じゃあ、どんな言葉を掛ければ良い?と思われる方もいると思いますが、
そういう時に言葉はあまり必要無いんですね。
相手の話に耳を傾ける。
自分の意見を押し付けず、大丈夫だよ、という風に、傍にいるんだよ、という事を
伝えるだけで良いんです。

いずれにしても、○○過ぎない事って、大切な事だと思います。
過ぎたるは、なお及ばざるが如し…という事でしょうか。

2010年11月29日月曜日

人それぞれ

つまらない事をしている時って、時間が過ぎるのが凄く遅く感じて。
楽しい事をしている時は、このまま時間が止まってくれたら、などと思って。

この世に生きる人すべてに、平等に与えられているのが
「時間」と「死」だと言われます。
人はこの世に生まれおちたその瞬間から、死に向かって歩いている、
とも言われます。
そう考えると、今この瞬間も大切にしなければいけないんだなぁ…とも
思いつつ。

人とのつながりもそうですよね。
この地球上に何十億人だかの人がいて、その中で出会う人というのは、
ほんのわずか。
そう考えると、どんな人であれ、出会った人、繋がった人というのには、
何かしらの意味があるはずで。

そう考えると、その人それぞれに、意味が与えられている、という気がします。

2010年11月23日火曜日

コトバのチカラ

私達は日常、自分以外の誰かとコミュニケーションを図る時に、
言葉や身振りなどで自分の気持ちや意思を、相手に伝えますね。
普段から使っているだけに、一番簡単に自分の気持ちを伝えられる反面、
自分が発する言葉によって、相手を傷付けてしまう事も多々あります。

私はメールによるカウンセリングをしていますが、メールだと
文章のみのコミュニケーションになります。
これがとても難しいんです。
一つの言葉でも、発信するこちら側と、受け取る相手側では
その受け取り方、ニュアンスが違ってしまう事があるんです。
きっと皆さんの中でも、そういった経験をされた方はいると思うんです。

「そんなつもりで言ったんじゃないのに…」と後悔した事が、
何度もあります。
今では、一つの言葉に気を遣い、同じような事を意味する言葉を
重ねる事によって、誤解されないように努めてはいるんですが…

もちろんこういった事は、相手と面と向かって話す時にでも起こります。
ただ、文章だけの時と違うのは、まず身ぶり、手ぶりと言った
ボディランゲージがそこに付加されます。
癖やしぐさ、なども出てくるでしょう。
そして、相手の目を見る事も出来る。
それによってより、自分が伝えたい事を明確に、しっかりと
伝える事が出来るんですね。

コミュニケーションを取るのが下手だ、と言われる方がいます。
対人関係が上手く構築出来ない、場の雰囲気に馴染めない、
溶け込めない、という悩みをよく聴きます。
こういった方の多くは、文章ではとても明確に、自分の悩みを
伝える事が出来ているんです。
ただ、それを言葉にして発する事が出来ない。

これはきっと、自分の気持ちを上手く伝えようとし過ぎているのでは
無いのかなぁ、と思うんです。
私は思うんです。
上手く伝える事が出来る人はそれで良いと思います。
ただ、自分のココロの中にある言葉をそのまま伝える事、
装飾もせずに、シンプルに、ただありのままを伝える。
それはきっと、ありのままの自分をさらけ出す事に繋がります。
そこには、うわべだけではない、より深いコミュニケーションが
生まれてくる、と思うんです。

コトバって、誰かを励ます事も出来るし、誰かを勇気付ける事も出来ます。
同時にそれは、自分を奮い立たせ、時には自分で自分を確認出来る事にもなります。
自分を分かるためにも、相手を分かるためにも、「コトバ」を大切に、
そこにあるチカラを大切にしたい、といつも思っています。

2010年11月10日水曜日

やっぱり人って温かい

先週の金曜日、私の父が急性胆のう炎で緊急入院しました。
水曜日の夜中「腹が痛い」という事で夜間外来に連れて行ったんですけど、
その時は2時間ほどの治療で痛みが無くなり、翌日の木曜は元気に過ごしていたんですが。

入院当日、医師からの話では手術はしなくても済むだろう、との事だったのですが、
翌日になって容体が悪化したため、緊急手術となりました。

入院直後から私が参加しているSNSやブログ等で励ましのコメントやメッセージ、
更にはメールや電話で励ましてくれる方もいてくれて。

母やお医者さん、職場などでは至って普段通り、平静を装わなければ
ならなかったんですけど、これまで大病などには縁が無かった父が
これほど大きな手術をし、更に術後の経過もあまり芳しく無かったので、
正直、心細くて、不安で。
いつ病院から電話が来るかと思うと、なかなか夜も眠れず。

そんなココロが弱っている時に、こうして色んな方から言葉を掛けて頂いた事が、
どれだけ心強かった事か…
仲間、なんてとてもとてもおこがましくて、そんな風には言えませんけど、
私は温かい、暖かい人達に囲まれているんだなぁ…と
改めて実感したら、涙が出て来ました。

今日も今日で、私も弟も仕事を抜ける事が出来ず、母が
一人でバス、電車を乗り継いで病院まで行かなければならなかったところを、
家のお向かいさんが車を出してくれて、母と一緒に病院まで
行ってくれたそうで。
(母も高齢の上、少し心臓も弱っているのでそちらも心配なのです)
ICUは家族しか面会出来ない、という事を知った上で、わざわざです。
本当にありがたいです。

暗いニュースばかりが流れる昨今ですけど、それでもやっぱり、
人って温かい、という事を再確認しました。

私も誰かが困っていたり、悩んでいたり、孤独だったり、寂しかったり
不安に苛まれていたりしている時に、何か出来る人間になりたい、
何も出来ないとしても、せめて、何か言葉だけでも掛けられる、
そんな人間になりたいと、改めて思いました。

おかげさまで、父も何とか回復方向に向かい、今日、ICUを
出る事が出来ました。
皆さんには本当に、いくら言葉を尽くしても伝え切れない、
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、本当にありがとうございます<(_ _)>

2010年10月31日日曜日

共有 共優

どうもニュースなどを観ていると、暗いニュースばかりが目立っている感じがします。
政治や経済の問題もそうですけど、私が一番気になるのはやはり、
ココロの問題に起因しているだろう、というニュースです。

親が子供を殺す、子供が親を殺す、いじめで子供が自殺する、
働き過ぎによる過労死や、ココロの病に掛かって自殺してしまう…
毎年、3万人を超える人々が、自ら命を絶っている、という現実があります。
どれもそこには「ココロ」という存在があるような気がしてなりません。

それぞれに原因はあるにせよ、私が一つ、共通して感じる事は、
そこに「思いやり」があれば、回避出来る問題が多いのではないかなぁ、という事です。
競争社会が悪い、家庭が悪い、教育が悪い、と言えばキリが無いんですけど、
要は「他人の痛み」を「自分の痛み」として感じられるか、
その痛みを共有出来るか、という事に尽きると思うんです。

共有する、というのは意外と難しい事なのかも知れませんね。
例えば、知恵。
おばあちゃんの知恵袋、なんて言葉もありますけど、この「知恵」とは
「知っている事」を「恵み与える」と書きます。
自分が知っている事を、他の誰かに「恵み与え」て初めて、それは
「知恵」となるわけです。
先人からの「知」を、連綿と続く人の歴史の中で、「恵まれて」来た、
共有して来たから「今」がある、と考えます。

思いやりって、そういう事に似ている、と思うんです。
殴られれば痛い、という事を教える、汚い言葉を吐き掛ければ
相手のココロは傷付いてしまう。
そんな「知」を「恵む」機会が無くなっているのではないでしょうか?

相手を思いやる事は、自分を思いやる事に繋がります。
自分を思いやる事が出来なければ、相手を思いやる事も出来ない、とも言われます。
そう考えると、共に人に優しく、「共優」の気持ちを共有出来る事が出来たなら、
少なくとも上記のような事は、今よりも減って来るんではないかな、と考えています。

2010年10月20日水曜日

思いやるココロ

ここのところ連日、日本各地でクマが出没している、
というニュースが流れてます。
襲われて怪我をした方もいるとか。
そういう方はお気の毒…としか言いようが無いんですけど、
これってやっぱり、人間のせいなんですよねぇ。

今年の猛暑のおかげで、クマの餌となるドングリが不作となり、
冬眠前の餌を求めて、人間の生活圏にクマが入って来ている。
この猛暑にしても、温暖化が一因と言われてますし、
これまではクマや野生の動物達と、人間の生活圏を
隔てる境界のような存在が、人間の生活圏拡大のために
境界を破って、野生動物達の生活圏に侵入してしまって。

これってやっぱり、人間がより便利に、より快適な
生活を求めて、昔からあるモノを壊して、新たな
環境を作り出している結果だと思うんです。

便利で快適な毎日、というのは誰しもが求めるところですけど、
コイツの欠点というのは、際限が無い、という事。

例えば20年前の自分の暮らしと今を比べると、エアコンやら、
携帯やら、パソコンやらと、ずいぶん便利になったものです。
けれどもこれから20年後には、「あの頃と比べたら、今は
便利になったよねぇ」と、相変わらず言っているはずなんです。

幸福と不幸、というのに似ているかも知れません。
絶対的な幸福とか、絶対的な不幸って存在するんでしょうか?
人は大抵、過去の経験や環境、境遇と照らし合わせて、
今の方がマシであれば「幸せ」だし、そうでなければ「不幸」と
感じている、と思うんです。
もちろん、そのものさしは人それぞれな訳で、
何を以て幸、不幸と感じるかは、その人次第、という事にもなりますけど。

人間や動物や自然環境や、地球(ガイア)をいう生命体全てが
丸く収まる、というのは今や難しい状態にまで来ていると思いますけど、
少し不便でも、少し不快でも、これまで人間がして来た事を
反省し、これから何が出来るのか、人にも動物にも自然にも、
思いやりの心が持てると、良いんですけどねぇ…

2010年10月7日木曜日

話を「聴く」

ついこの間まで、暑いなぁ…なんて思ってましたけど、
あっという間に秋も深まって来ましたね。
前にも書きましたけどこの季節、人のココロも揺れ動く季節です。
どうか自分のココロ、あなたの隣にいる人のココロの動きを
ちょっとだけ、気に掛けて下さい。

さて、この記事のタイトル。
「字が間違ってるんじゃないの?」という方もいると思います。
確かに、この「聴く」は音楽などを聴く時に使う文字です。
一般的に、人の話は「聞く」ですよね。
ですが、私が学ぶカウンセリングでは、クライアントさんのお話を
「聴く」という所から、始まります。

いわゆる「傾聴と共感」ということですね。
これは私的な理解の仕方なんですけど、「聞く」の方は
門の前に耳がど~んと立ちはだかっていて、「さぁ、何でも話せ!」というような
何か偉そうな感じを受けるんです。

一方の「聴く」は耳の横に十四の心がそっと寄り添っている感じで。
十四のココロ、つまり、自分の心の耳全てを傾けて、あなたのお話を
聴かせて下さい、という風に感じられるんです。
あまり、上手い説明ではありませんが…
私の学ぶカウンセリングでは、クライアントさんのお話を
「聴かせて頂く」という姿勢をまず、徹底されるんです。


TVの討論番組などを観ていると、人の話を遮って自分の主張だけを
大声を張り上げてする人をよく見かけますけど、私はああいう人を観ていると、
かわいそうだなぁ…と思ってしまいます。
自己主張をする事は大切ですけど、それ以上に、相手の話を聴く事は、
もっと大切だと思うからです。

けれど、意外とこの「話を聴く」って難しい事なんです。
私がカウンセリングを学び始めた頃、この「話を聴く」という事は、
なかなか出来る事じゃないぞ、と思ったものでした。
そして学んでいくに連れて、世の中には「話し方教室」ってのはあるけど、
「聴き方教室」みたいなものがあった方が、もっと良いのに、と思うようになりました。

皆さんも一度、相手の話を自分の主観を入れずに、ただ聴いてみる、という事を
試してみてください。
結構、難しいですよ。

2010年9月20日月曜日

自助グループのススメ

皆さん、抱えてしまった悩みってどのように解消していますか?
何とかして、自分で解決しますか?
それとも、家族や友人に相談して、意見やアドバイスを求めますか?

けど、なかなか人には言えない悩み、というのもありますよね。
カウンセリングに掛かったり、病院に行く、というのも一つの手段です。

そこで、意外と知られていないのが「自助グループ」というモノです。
セルフヘルプグループとも呼ばれます)
これは簡単に言うと「共通の問題を抱えた当事者による
問題緩和・解決のための集まり」
なんですね。

例えば、皆さんも「断酒会」というのは聞いた事があるのではないかと思います。
文字通り、お酒を断つ会、です。
一人ではなかなか出来ないけれど、同じ悩みを持った人たちが集まって、
それぞれの想いを話す事によって、他の人達にも想いを共有してもらい、
自分の励みとする、という事なんですね。

この自助グループとは、まさに色々なグループがあって、小さなグループから
全国組織となっているグループまであり、また、悩みの数だけそのグループが
存在するんです。

例えば、うつ病の会、自閉症児を持つ親の会、てんかん協会、摂食障害、
引きこもり、アルコール依存症、薬物依存症…
こういったグループの特徴として、「名乗らなくても良い」という点があります。
(一部には例外もあるようですが)
大抵は「アノニマスネーム」という、ニックネームのような名前で呼び合っているので、
個人のプライバシーは守られます。

さらに、多くのグループではミーティングの際「言いっ放し、聞きっ放し」という
ルールを採用していて、自分が話した事に対して、誰かが反対意見を言ったり
批判されたりする事も無いので、安心して自分の悩みを話す事が出来ます。

こういったグループの情報は、地域の精神保健センターなどでも手に入りますし、
インターネット検索でも、色々なグループが探せます。
また、栃木県内のグループについては、私もお手伝いしております
とちぎセルフヘルプ情報支援センターに、相談する事も出来ますので、
一人で悩みを抱え込んでいる方には、ぜひ、利用して頂きたいと思います。

2010年9月12日日曜日

季節の変わり目

ここのところ、昼間こそ夏の日差しで暑くなるものの、
朝晩は過ごしやすくなって来ましたね。
天気予報でもそろそろ、昼間でも気温が下がって来るようで、
秋が近付いてきているのでしょうか…

カウンセリングをしていると、このような季節の変わり目にも
敏感になって来ます。
というのも、季節の変わり目には、人のココロも揺れ動くんですね。
誰しも多かれ少なかれ、好きな季節、苦手な季節もあるし、
天気によってもその日のテンションが変わる事は、経験がある事だと思います。

季節の変わり目には、更に環境の変化が加わる方も多い時期なんですね。
天候や転勤、部署変えや配置転換などによって、自分の
環境が変わり、生活のリズムも変わったりして、ストレスが溜まり易くなるのが、
この季節の変わり目なんでしょう。

それに無理やり対応しようとしてココロが消耗し、ストレスに弱くなって
心身不調になってしまう事も多いので、簡単なアドバイスを一つ。
なるべく、生活のリズムは変えない事。
これが、日勤から夜勤へとかわる、なんて場合はさすがに難しいですけど、
そんな場合でもなるべく早く、新しい生活リズムを作って、慣れる事。

一番良いのは、毎日、起きる時間を決めておいて、必ずその時間に起きる事。
これだけでも、だいぶ精神的に負担が軽減されるんです
休日でも、前の晩がどれだけ遅くても、毎日起きる時間だけは守る。
その後、いつもと同じように朝食を摂ったり、顔を洗ったり、新聞を読んだり。
それから、二度寝しても良いんです。
昼寝も15分以内であれば、何度しても良い、という事も言われています。

起きる時間だけ決めておいて、それを毎日守る。
ぜひ、心身不調のための予防も含めて、試してみてください。

2010年8月29日日曜日

カウンセリングって?

皆さんは、「心理カウンセリング」って、どんな事をするかご存知ですか?
「カウンセリングについて何も知らないよ」という方は多いのではないでしょうか?

最近では「結婚カウンセラー」とか、「美容カウンセラー」、「住宅カウンセラー」や
「離婚カウンセラー」など、「○○カウンセラー」と称する方々が増え、カウンセリング
そのものに対しての誤解が、皆様の間にはあるようです。                                 

この「○○カウンセラー」と名乗っている方々の多くは元々、「○○アドバイザー」とか
「○○コンサルタント」いう方達で、いわゆる「心理カウンセリング」とは、
行っている事が全く違い、一線を画するモノなんですね。

では、心理カウンセリングとは一体どんなものなのでしょう?
ある辞書には、このように出ています。                               

 「学業や生活、人間関係などで悩みや適応上の問題をもつ人に対して、
心理学的な資料や経験に基づいて援助すること」


思いきり単純に言ってしまうと、心理カウンセリングとは、基本的にはクライアント(相談者)
カウンセラーが対面でお話を伺います。 
(ここでは、対面でのカウンセリングを想定してお話します)

クライアントさんの心情をカウンセラーが汲み取りながら、クライアントさんの心の成長を
お手伝い(援助)していくこと、これが心理カウンセリングです。

クライアントさんが話される事の一つ一つをカウンセラーが感じ取り、その心情を整理していく
お手伝いをカウンセラーがしていきます。

カウンセリングに関して良く皆さんが勘違いされる事、それは”カウンセリングにかかれば
全て解決してくれる”と思われている事です。
(ここが、前述の「○○カウンセラー」との違いになります)   

カウンセラーはクライアントさんの”心”の部分のケアをしていきます。
これは、短期間で解決出来る事では無く、即効性があるものでもありません。

身体的な症状に関しては医師からの処方による薬が効果的ですが、心の問題では
そのような特効薬や、魔法のような言葉はありません。
ですが、医師による投薬では補えない部分を、カウンセリングは補う事が出来るのです。  

特にうつ病や、各種神経症(パニック障害や各種依存症等を含む)には、
カウンセリングはとても有効な手段です。
医師とカウンセリングの両方と上手く付き合っていく事、これが心の問題を解決する早道といえます。

更に付け加えるなら何回かのカウンセリングの繰り返しの中で、様々な新たな”気付き“が  
クライアントさんの心の中で起こってきます。 
その気付き、心の言葉を語る事が出来るようになれるよう、カウンセラーが
そのお手伝いをさせて頂く事が”カウンセリング”の本質なのです。

つまり、カウンセラーが何かアドバイスをしたり、指示をしたり、答えを出すのではなく、
クライアントさんが自分自身で答えを見つける事、そのためのお手伝いをするのが、
カウンセラーの仕事なんです。

これらの事をご理解頂ければ、カウンセリングは、より効果の上がる結果となります。
そして、クライアントさん自身が”もうカウンセリングは必要無い”と思えるようになった時、  
カウンセリングは終了します。

私は「心のナースコール」というところで、メールカウンセリングを行っています。
心がちょっと疲れたなぁ…と感じられたり、職場や家庭、学校などでの
人間関係が上手くいかない…などの悩みを抱えられた方々の、ココロの
回復のお手伝いをさせて頂いていますので、ぜひお気軽に、皆様にもご利用頂ければと思います。
カウンセリングシステムの詳細等は、「心のナースコール」HPをご覧くださいませ。