アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いて、日々みなさんのお悩みを聴いています
カウンセラーも日々勉強…ということで、色々な先生方のブログやHPを観て勉強させてもらう機会もあるんですけど、ちょっと気になることもあったりします。
「自己肯定感を上げよう!」
このような宣言を掲げているのを多く見かけます。
もちろんこれはこれで大切です。
けどこれだと、「自己否定感」というのは「悪」だと思われてしまわないかな…と考えてしまうんですね。
私はいつもこんな風にクライアントさんに伝えています。
「自己肯定感と自己否定感は半々くらいがちょうど良い」
どういうことかと言えば、自己否定感も自己肯定感も人が生きていく上で大切なモノであると考えています。
自己肯定感とは文字通り、自分という存在をそのまま肯定することです。
自己否定感とはその時点で出来ていないことがあったり、苦手な人が居たりという自分を責めて「否定」することです。
その自己否定感は現実にココロの中にあるモノとして受け入れる、その出来ないことや苦手な事は「これからの自分に課された課題」として受け止めてみる事、つまり自己否定感を「目標」とすることで、人は前向きに生きて行ける、そんな風に考えています。
だから「自己否定感」もあって良い、それが無いと目指すものが無くなるし、そればかりになってしまうとマイナスな自分ばかりになってココロが苦しくなる。
だから自己否定ばかりになるのではなく、それもあって良いと思えるようになっていく。
私のカウンセリングはそんなところを目指して頂くようにしています
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カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則
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