みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いて、日々みなさんのお悩みを聴いています。
アダルトチルドレンの特徴に「完璧主義」というモノがあります。
完璧な人間などいない、とアタマでは理解しているんですけど、自分は完璧でなくてはいけない、と相反する思い込みもあるんですね。
この「完璧」って一体どういう状態なのか。
一つも間違わない、一つもミスしない、誰からも好かれる、そんな感じを思い浮かべるでしょうか?
そこで先日観ていたフィギュアスケートの選手権。
男女ともに日本勢が逆転優勝という、素晴らしい結果でした…って、私はニュースしか観ていないんですが。
ただそこで選手のインタビューが流れた時、完璧ってこれかな?と思ったんです。
「完璧な演技をしようと思って…」と選手は答えますよね。
この完璧な演技を目指して日々、大変な量の練習をして来ているわけです。
体調管理やメンタル面の管理も忘れていません。
そこで試合に臨んだ時、そこまでしても完璧な演技は出来ない。
ミスをすることもあります。
という事は、その時々までの積み重ねを踏まえた上で、その時に自分が出来るすべてを出し尽くした時、完璧と言って良いのかな、と思ったんです。
つまり完璧って最終系とかそこで終わりではなく、一つの完璧の次にまた次の完璧を目指していくべきなんだろう。
その時、自分に出来るベストを出せたら、それで完璧なんだと思います。
そんなことを若い選手たちから教わった気がしました。
カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則
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