2018年11月25日日曜日

うつ病は回復出来る

みなさん、こんにちわ。
アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラーの須藤勝則です。
栃木県鹿沼市でアダルトチルドレン・うつ病克服のためのカウンセリングスペース Healing Forestを開いています。

うつ病は「しなくても良い我慢」をしているためになる、と昨日書きました。
何故そのような我慢をするようになってしまったのか。
そこに隠れている一つが「アダルトチルドレン」です。

アダルトチルドレンとは「子供が子供らしく居られなかった家庭」で育った子供です。
このような家庭を「機能不全家庭」といいます。

機能不全家庭に付いては改めてお話しするとして、このような家庭で育つ子供というのは「常にオトナの振り」をしていなければなりませんでした。
そうしなければ生き残れない事を、自分でも分からないうちにココロの奥で感じるんです。

つまりどんな親の元であろうとその子供にとってはそこが彼らの「家庭」であり「生きる場所」であり、それが当たり前の家庭環境なんです。
そこでは親に見放されてしまうと自分は生きて行けなくなります。
なので子供は親に気に入られるような生き方を身につけます。

自分がしたい事や欲しいモノなどを親に言う事も出来ず我慢する生き方です。
逆らう事もせずひたすら親の顔色を伺い、怒られないように、褒められるように、本当の自分を隠して生き残ろうとします。

これはその後の人間関係にも影響し、相手に合わせる事で嫌われないような生き方をし続けます。
これが大きなストレスとなり、早ければ10代後半、50代でも60代でもうつ病を始めとするココロの病を発症します。

つまりこのような生き方を変えることさえ出来れば、自分が抱えるココロの問題に気付く事さえ出来れば、そこからうつ病を回復させることが可能なんです。

そのためにはココロの中にある様々な問題に自分で気付き、自覚し、それを口から外に出す。
つまり「話す」ことがうつ病回復にとって非常に有効な手段となります。

「話す」ことは「放す」ことです。
悩みを「放す」ことで、あなたのうつ病は回復出来ます。
家族でも、友達でも構いません。

もしそういう相手には話せないような悩みなら、カウンセラーやセラピストを訪ねて下さい。

カウンセリングスペース Healing Forest
https://heal-forest.com/

アダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー
須藤 勝則   



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