2011年7月19日火曜日

価値観

先日「アナザースカイ」という番組に、石田ゆり子さんが
出演されているのを観ました。
(私は石田さんの大ファンなんです)
中学の3年間を台湾で過ごされた石田さんが、26年ぶりに
台湾を訪れ、思い出の場所を巡る、という内容。

当時の石田さんが水泳選手として毎日、
プールに通って練習されていたというエピソードの中で、
「毎日泣きながら泳いでいた」と話されていまして。
ロス五輪の強化選手候補にまで上がっていたそうですから、
その練習はきっとハンパじゃないと思います。

何故そんなになりながらも練習していたのか、という事に付いて
石田さんは「周りからの期待に応えなくちゃ、という思いがあった」
という一方で、「『弱い自分』には勝ちたかったけど、『他人』には
勝ちたくなかった」とも話されていて。
この言葉に、とても共感してしまいました。

一時期、勝ち組、負け組という言葉が世間で話されてましたね。
その頃の私は、自分は負け組だ、と思ってまして。
いつもカッコ良くて、素敵なお嫁さんと子供達がいて、
その家族を守るために、毎日バリバリ仕事して、お金に
余裕があって…
で、そういうのとは全く無縁な自分は負け組、と
感じていました。
勝ち組=幸せ、負け組=不幸、みたいな。

私も競争とか、争い事があまり好きではありませんで。
資本主義社会は弱肉強食、競争社会から脱落する事は、
負け組である、という意識があったんですね。
けどここ最近、何となくそれって違うのかな…と。

何を以て、勝ちとするのか?
負ける事って、悪なんですかね?
お金が無い事は悪?
結婚出来ないのは悪い事?
弱い人間は、それだけで価値が無いの?
勝つ人間がいれば、そこには当然、負けた人間もいる訳で。

弱い自分は、克服したい。
そして、他人に勝負を挑むのではなく、他人のココロを
癒す事で、その人が社会に戻って、また生きていけるようになれたら、
それで良いのかなぁ…
こんな風に考えるようになりました。

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2011年7月18日月曜日

なでしこ達がくれたもの

今日は朝早くから、日本中が湧き立つような、
うれしいニュースがもたらされましたね。

なでしこJAPAN、ワールドカップ優勝本当におめでとうございます。
暗く、重く、停滞しているムードが蔓延していた日本に、
とても素晴らしい贈り物を頂けた感じがしています。

私も今日は朝早くから起きて、試合開始からずっとTVを観ていました。
先制されては追い付き、また先制されては追い付き、最後は
PK戦にまでもつれこんで。

ただ、試合が始まる前から、何となくですけど彼女達が
負ける、という気は全くありませんでした。
試合中も、点を取られても全く心配する事無く、
延長戦まで観る事が出来ていました。
自分でも不思議なんですが。

試合開始から延長戦終了まで、全力で走って、集中力を
切らさず、全員がゴールに向かう姿勢、それまでの
努力を最大限に発揮するべく、試合に臨む前向きな姿勢は
今の日本に大きな力を与えてくれる、と思いました。

ですが、私が一番印象的だったシーンは、PK戦に入る前、
チームが監督を中心に円陣を組んだ際、監督始め、
選手の皆さんがみな、笑顔でいた事でした。

最後の最後、延長戦でも決着が付けられなかった。
そしてこれから、本当に最後に決めるべきところに向かう際に、
あの笑顔です。
どんな会話があったのかは分かりませんけど、それまでの集中力を
一旦そこで切って、みんなリラックスして、そしてPKに臨む。

対するアメリカの選手達からは、緊張というか、悲壮感みたいな感じを受けました。
恐らく、日本相手に負けた事が無い自分達が、ここまで追い詰められるという事は
予想していなかったんでしょうね。
相当のプレッシャーから、PKを外す結果になったのかな、と感じます。

最後の最後は、楽しむ事。
自分達が好きで始めたサッカー。
そのサッカーに置いて世界で最も大きな舞台に立って、
そこで決勝を戦える喜び、楽しみ。
それが今回の優勝に繋がったようにも思います。

そこに到達するまでの闘いは、どれ一つとして楽なモノは
無かったと思います。
けれど、自分達が楽しくてしている事は、努力も苦労も、全ては楽しみのため、
全ては自分達のため、そう思えれば、苦にならないんでしょうねぇ。

一つの試合の中から、色々な事を感じさせてくれて、学ばせてくれました。
ココロからの祝福と、感謝の気持ちを表したいですね。

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2011年7月12日火曜日

お勧めします

梅雨も明けて、毎日のように猛暑日が続いていますね。
夜もなかなか気温が下がらなくて、暑くて目が覚めてしまう事も
しばしばあります。
更に節電、という事で、エアコンもあまり使っていないため、
寝不足になっている方も多いのではないでしょうか?

睡眠が取れないと、身体の疲れが取れない、身体の疲れが取れないと、
ココロの疲れも取れない、という悪循環になってしまいます。
ココロの調子が崩れてしまいそうな時に、読むと元気になれそうな
本を見付けましたので、ちょっと紹介します。


じぶんぶっ壊しセラピー/山志多 みずゑ ¥1,365

タイトルがなかなかすごいでしょ?(^^;
この本の著者はどうやら、ちゃきちゃきの江戸っ子のようで、
文章はべらんめぇ調(^^;
落語家さんとか、講談師の方に音読してもらいたい本です(^^;

内容はいわゆる自己啓発本みたいなもので、要は
マイナスに向いている心をいかにプラスに持って行くか、という
方法が、様々なシチュエーションごとに、一問一答方式で
書いてあります。

ただ、書き方と例えがとても面白くて、思わず笑ってしまうような
部分もあったりするので、かなり激しく凹んでいるような方はともかく、
軽く凹んでいるような方には、参考にもなるし、面白く読めると思います(^^)

私的には、潜在意識に付いてとても分かり易く書かれているのが、
好感が持てました。
ちょっとココロが疲れている方、ちょっと悩んじゃってるなぁ…という方には
お勧めします(^^)

そんなに分厚い本でもないし、気楽に、一気に読めると思いますよ(^^)

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2011年7月9日土曜日

ココロが痛みます

ここのところニュースを観ていると、やらせメールだとか、
菅さんと海江田さんの確執だとか、相変わらず国民不在、
復興に向かう気も無い政治屋の話題ばかりでうんざりですが、
そこに持って来て、また、親が子供を殺してしまう、という
ニュースが増えて来ているように感じます。

さっきのニュースでも、1歳の子供を母親が殺してしまったニュースが
流れていました。
本当に、ココロが凍て付き、痛みます…

親になってはいけない、まだ親になれない人間が
親になると、こういう事になるのでしょうか…

まず私が考える事は、子供を殺す親というのは、どういう環境で、
どんな親の元で育ち、どんな教育やしつけを受けて来たのか。
そこが凄く気になります。

自分の子供を殺す、という行為は、普通では考えられない、
想像も出来ない事無はずなんですが、最近はそれが普通に
ニュースになっているという事実。
そこに至る心理の変化は、どんなモノだったのだろうか…と。

私は人の親になった経験はありませんので、本当の
子育ての大変さ、楽しさ、というものは分かりませんが、
周囲にいる新米パパや新米ママを観ていると、
やっぱり子育てって一大事業なんだよなぁ、と思います。

ただ「可愛い」だけでは続かない、一人の「人間」を
創り上げていく仕事。
思い通りに行かなかったり、予定通りに行かない方が多いと思うんですけど、
そこでストレスが溜まるのは、どの親御さんも同じ事でしょう。

そこからどうすれば「子供を殺す」という発想にまで行くのか、
そこが分かりません。
確かに昔から、育児ノイローゼというものは存在します。
けど、大体が殺すまでには至らず、何とか乗り越えて来ていたモノですけど、
今はやっぱり、周囲に相談出来たり、愚痴をこぼせるような相手が
いない、というのも原因の一つなんでしょうか。

私の元にも、このような悩みを打ち明けて来るクライアントさんはいらっしゃいます。
そう、カウンセラー相手でもその愚痴をこぼしてしまえば、少しはココロが
楽になるのかも知れません。
昔ならそれは、親の大先輩である自分の親だったり、
ご近所のおばちゃんだったり、今ならさしづめ、ママ友とか言う事に
なるんでしょうか?
そういう人間関係が希薄になってしまったからこそ、
そこまで気持ちが追い詰められていたのかな…と想像します。
だからといって、そんな親を擁護も弁護もするつもりは無いんですが…

そうなる前に何とか、手を差し伸べる事が出来れば
状況は変わる、と思うんですけど。
子育ての苦労、悩みをちょっとこぼすだけで、
結果は大きく変わる、と思うので。

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2011年7月4日月曜日

言葉の遣い方

新設されたばかりの復興担当大臣の、被災地での発言、言動が
いきなり問題になっていますね。
私はニュースで観ただけで、話の内容そのものは前後の流れも
あるでしょうし、政治的な部分もありますので触れませんけど、
あの言葉遣い、モノ言いには?な部分がありました。

大臣ご本人は「九州男児だから…」とか「B型だから…」と
話されてましたけど、それ以前の問題じゃないかなぁ…と。
私から見ると、かなり上から目線の、偉そうなモノの言い方と感じました。
あなたはそんなに偉いんですか?と。

カウンセリングをやっているから、という理由もありますけど、
私は普段からなるべく、キレイな言葉を遣うように心掛けています。
誰に対しても出来るだけ丁寧な言葉で、相手と接する事によって、
コチラの言葉や想いを信用してもらいたい、と考えているからです。
(尊敬語とか謙譲語を完璧に使えている、という訳でも無いんですが(^^;)

特にメールカウンセリングの場合、文章だけでのコミュニケーションになりますから、
一つの言葉でも、発信する側とそれを受け取る側で全く違う
意味合いになってしまう事もあるので、余計に気を遣います。
「コトバ」の持つ意味を正しく伝えるために言葉を重ねる、とでも言いますか。

今回のこの大臣の言葉遣いを観て、この人の品性ってこの程度のモノなのか、と
感じてしまいます。
言葉には、その人の性格とか、品格が表れるように思うんです。

これはあくまでも私の個人的な基準なんですけど、その人が
一流であればある程、言葉遣いもとても丁寧で優しいです。
どの道の人であっても、私がこれまで出会って来た人で、
この人は一流だ、プロだ、と感じた方は皆、そうでした。

ただもちろん、誰にでも丁寧にすれば良い、というモノでもありません。
例えばそれが仲間内とか、打ち解けた関係であれば、
そこには既に信頼関係がある訳ですから、砕けた言葉遣いでも
良いんです。

ですから私も、仲が良い友人(あまりいませんが(^^;)とか、
後輩などには汚い言葉も使います。
そこにはお互いの信頼感がありますから許される、と思うんです。
親しき仲にも礼儀あり、は忘れてはいけませんが。

逆に、丁寧過ぎる言葉遣いは、その仲間意識を遠ざけて、
一定の距離から先に進めなくなる事もあります。
そこのさじ加減は難しいところでして。

相手を尊敬、リスペクトしていれば、自然と言葉遣いも丁寧に
なるんですけど、それ以上親しくなれない、というジレンマもあるんですね。

例えば、コレも私の個人的な思いですが、企業の中で
役職名を付けて呼ぶ会社というのは、あまり好みません。
もちろんそこには企業風土とか歴史もあるでしょうし、
先ほどの仲間意識、というのも関係している訳ですが、
上司であろうが部下であろうが、相手に対しては
「さん」とか「くん」を付ける会社の方が好きです。

上司が部下を呼び捨てにして、命令する様子、それがこの大臣の
言葉遣いには見えました。
私はそういう様子を「傲慢」、「乱暴」と受け取ります。
その上司によほどの尊敬とか、信頼が無い限り、
私などは言う事を聞かないです(^^;
逆にそれだけの信頼や尊敬があれば、許される、という事でもあるんですが。

歳が上と言うだけで偉そうなモノ言いをする人というのは、
信用も信頼も出来ませんし、逆に歳下であっても、尊敬出来る
相手であれば、言葉遣いも丁寧になります。

言葉遣いには、その「人」が表れる。
日本語って、難しいですね(^^;

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